～～データ提出加算の届出をご検討されている病院様へ～～

2020年診療報酬改定は、療養病床におけるデータ提出加算の必須化を大きな特徴の一つとしています。
令和2年3月31日時点で回復期リハビリテーション病棟5,6又は療養病棟に係る届出を行っている場合であリ、許可病床数200床未満の病院について、一定の経過措置を設け「データ提出」が必須で求められる医療機関として拡大されました。「状態維持」を大きく期待された時代から自宅退院などを視野に入れた診療のあり方の意識転換を強く期待し、「データ提出」を通じ機能の促進を大きな政策目的としています。入院期間の長期化という療養病床の特徴を配慮した3か月ごとの算定は診療の質と正確な記載評価にほかなリません。

診療行為の意識転換は各種加算の届出などを用意していくものでもあり、医療経営戦略からも積極的に位置づける必要があります。