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田之上:石田さんとは部署が異なるけれど、初めての接点は仕事ではなかったね。たしか入社1年目の時に社内イベントで一緒にフットサルをしたときが最初かな。同じ年の秋にはバスケもしたりと、業務外の接点が多かったかもね。石田:たしかにそうですね(笑)。メディウェルは任意で参加できる社内イベントが定期的に開催されており、私はそういった集いが好きだったので、仕事の接点が少ない方とも多くのコミュニケーションを取ることができて助かりました。田之上さんはフットサルが上手でびっくりしました。少年サッカーのコーチをされているのも納得です。
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田之上:石田さんと同じ課の先輩にあたる川原さんとは打ち合わせをする機会が多かったけれど、石田さんとは仕事の会話はしていなかったね。たまたま出くわしたときや席の横を通ったときぐらいの雑談程度だったような気がする。石田:田之上さんは私との年次が10年以上も離れている役職者なのに、全くそういう雰囲気を出さずフランクで話しやすかったです。ちょっとした相談に対しても真摯に耳を傾けてくれてアドバイスをしてくださるので助かります。田之上さんをはじめ、先輩方に偉そうな雰囲気が全くなく、話しやすい、相談しやすい方が多い印象です。
田之上:
ところで、石田さんは会員向け(医師、薬剤師)のメルマガの作成と配信、それからマイページの更新や改修を担当してくれているよね。
石田:
はい。メディウェルが医師や薬剤師の方たちの転職や、アルバイト、派遣先探しのお手伝いをするための、メルマガの配信を行っています。メルマガを通して何をメッセージするかという企画や、コンセプトの立案、ディレクションまで私が担当させてもらっています。
今回携わった希望条件変更フォームの改修はとてもいい経験、勉強になった部分が数多くありました。
今回携わった希望条件変更フォームの改修はとてもいい経験、勉強になった部分が数多くありました。
田之上:
例えば、どんなことが勉強になった?
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石田:登録者がどんな情報を求めているのか、それを社内で一番理解しているのは営業の方々です。登録者が欲している情報を、適切なタイミングでスムーズに提供するために、問合せフォームはどうあるべきかなど、深くディスカッションできたと思っています。
登録者が当社のサービスをずっと使い続けてくれるためには、どういった仕組みが必要なのか、なかなか答えが見つからず、悩み続けました。田之上:確かに項目数と内容のバランスは難しい。入力する求職者側にすれば、必須項目の少ない簡易的なフォームのほうが気軽に入力してもらえる。しかし一方で、簡易的なフォームを求めすぎてしまうと、登録者が何を求めているか見えづらくなってしまう。例えば、今すぐ転職を希望しているのか、そうではなく今はただ情報収集がしたいのか。それが分からないから、結果的に登録者に有益な情報を提供しにくくなる上に、営業社員が改めてヒアリングする時間も増えてしまう。100%の正解が見えないなかで、石田さんは双方にとっての“丁度いい”を探す難しい仕事にチャレンジしてくれたと思うな。
石田:
ありがとうございます。メルマガはメディウェルと転職希望者を繋ぐツールであり、応募フォームはその入り口。いわば玄関ですよね。営業の方々と求職者の両方を理解して深く考える機会を、2年目で与えられたのは貴重な経験でした。
石田:
ところで、田之上さんからみて新しい応募フォームの出来栄えはいかがですか。正社員、パート社員などの雇用形態によって、記述式を減らして選択式にするなどの工夫をして、求職者の負担を減らしつつ営業の方々が求める情報をキャッチできるような仕様にしています。
田之上:
正直言って、すごいなと思った。新卒2年目でここまで考えて作ってくれると思わなかったから、とても驚いたし嬉しかった。営業が欲しい情報と求職者が入力にかける手間のバランスをうまく取ったのはすごい。それぞれの想いを汲み取り、実現することは簡単じゃないから。
このプロジェクトはスタートしたばかり。よりよいサービスを提供するために常にアップデートしていきたいと思っているから、これからも力を貸してね。
このプロジェクトはスタートしたばかり。よりよいサービスを提供するために常にアップデートしていきたいと思っているから、これからも力を貸してね。
石田:
ありがとうございます!でも本当は、もっと早くリリースしたかったので時間がかかってしまいました。
田之上:
そんなことはないって。むしろこんなに早くできるの?と思ったくらい。それに一部において別の案に切り替わった際も、その判断スピードや周囲の意見に耳を傾け、取り入れる素直さが素晴らしいと思ったよ。
石田:
先輩方は本当に親身に相談にのってくれました。私のアイデアを頭ごなしに否定することなく聞き入れて下さって、そのうえでより良い方法やヒントをいただけたので、とても相談しやすかったです。部署の垣根なく、みなさんのご協力があったおかげです。
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田之上:成約を一つのゴールとした場合、営業部門は転職に積極的な方にアプローチしがち。でも、「機会があれば」「条件があえば」「情報収集したい」という求職者にもメディウェルとして、もっともっと有益な情報は届けたいし、アプローチをしたい。だから、登録者との接点をもつCRM課がもつ役割は、ますます重要になってくる。石田:今回の取り組みを通じて、一回り成長できたし、会社をより理解できたと思っています。メディウェルの先輩方は私が悩んでいるとき、苦しんでいるときに一緒に考えてくれ、成功や達成をまるで自分のことのように喜んでくれます。
今は2年目ですので、私も後輩たちのサポートができるように頑張っていきたと思っています!田之上:すごい気合入っているね。頼りにしているよ!石田:はい、任せてください!本日はありがとうございました。