新規事業へチャレンジ。

• 入社以来、私は薬剤師の正社員・パートの紹介業を行ってきました。そして2018年には従来の紹介事業に加えて、新たに派遣業にも参入することが決まりました。派遣と紹介では雇用形態が大きく異なり、手続きも複雑になっていきます。新たに派遣に関する法律を学ばなければならない事もあって最初は正直、本当に大変でした。
  ただ、メディウェルが薬剤師の派遣事業も行えるようになったことは、クライアントからすれば選択肢が増えるという大きなメリットがあります。新たなクライアントを開拓できる可能性が増えますし、何より新規事業に携わることのできるチャンスです。まずはやってみる、そしてうまくいったこと・失敗したことをチームで共有して、少しずつ実績を増やしていきました。

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真摯に向き合い、行動を絶やさない。そして社内の繋がりを大切にする。

• 派遣業務を始めたことで、事務的な対応が増え、医療機関や薬剤師とコンタクトをとる電話の時間が大幅に減り、思うように派遣求人を集めることができず、くじけそうになったこともありました。しかし、一緒に派遣業務を推進した上司や部署内のメンバーと常に情報交換をしながら、これまで培った人脈を活かして、派遣雇用としての新規取引先を徐々に獲得していきました。そして、大きかったのが、マーケティング部門をはじめとした他部署の繋がりです。打ち合わせを重ねる中で、メールマガジンを有効活用した戦略を立ててくれたり、地道に電話で求人確認を行ってくれて、常に「生きた情報」が獲得できた事は非常に大きかったと感じています。私達クライアントと直接対応する営業社員だけでなく、マーケティング部門の社員もクライアントの雇用環境、働き方を自分事のように考えて行動してくれ、当社が大切にしている理念「共歓共苦」を肌で感じたのを、今でも憶えています。

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• そして、とうとう派遣業をスタートをして2年目に成果はでました。クライアントからの依頼は増え、派遣業の業績は昨対で140％UP、目標も大幅にクリアすることができました。この新規事業へのチャレンジは、とても苦しかったですが、振り返れば貴重な経験を積むことができたと思っています。一人で実現できたことではありません、上司や部署内のメンバー、マーケティング部門の協力があってこその成果です。部署の全員が派遣業に取り組める体制、風土づくりに貢献できたことがとても嬉しいです。
  医療機関の「満足いく採用」求職者の「納得いく転職」のために、私達のできる事はまだまだあると思っているので、これからも１つ１つ形にしていきたいと思っています。

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